データフローサービス
データフローサービスとは、SPring-8 での実験で取得したデータを一時的にSPring-8データセンターでお預かりするサービスです。 お預かりしたデータは所外からインターネットを経由してダウンロードができるうえ、SPring-8 IDを取得された方と簡単にデータの共有を行うことができます。
サービスの利用をご希望される方は、ビームライン担当研究員にお問い合わせください。

- サービス概要
容量 | 課題あたり100GB ファイルの最大サイズは100MB |
- 利用者は"SPrin-8データセンターならびにSACLAデータセンター利用規程”(2022年1月14日策定)を遵守してください
- 当サービスでは一時的なデータ保管を目的としています。中長期的なデータ保管は各所属機関・法人、HPCI共用ストレージにデータを移動することを前提とします。
SPring-8 Data Flow Service と GakuNin RDM の連携
GakuNin RDM のストレージアドオン機能を使い、GakuNin RDMのプロジェクト等にアップロードしたファイル・ディレクトリを表示することができ、プロジェクトメンバーとのファイル共有が簡単に行えます。
設定手順)
0. 所属機関を選択し GakuNin RDM(https://rdm.nii.ac.jp)にログインしてください
1. GakuNin RDM の画面右上に表示される氏名をクリックすると現れる「設定」メニューを押下し、設定画面を表示します。

2. 左のメニューから「アドオンアカウント構成」を選択すると接続可能な外部サービスが表示されますので、そこから「NextCloud」を選択、「アカウントの接続または再認証」をクリックします。

3. NextCloudに接続するための接続情報を入力するダイアログが表示されますので、① -③ を入力し保存ボタンを押します。

4. Spring-8 Data Flow Service でアップロードしたデータを関連付ける予定のGakuNin RDMプロジェクト画面に移動します。プロジェクトのアドオンを構成するための「アドオン」メニューを押します。



以上で、GakuNin RDMプロジェクトにSPring-8 DFSでアップロードしたディレクトリの関連付けができました。GakuNin RDMでのファイル閲覧や、プロジェクトを通したファイル共有ができます。
